2024年1月25日

虹の松原の『大老の松』

大老の松 ●樹齢:293年 ●直径:約1.2m 大老の松を輪切り保存し、燻蒸処理をしてテーブルとして再生。 年輪には目印がつけられており、松が生きてきた293年の間に起きた出来事が記載されている。

唐津城1階に設置されているガラステーブルには、マツクイムシ被害のため枯死状態となり、平成21年に伐採されるまで、虹の松原における当時最古の松であった『大老の松』が使用されている。
虹の松原の植林を始めたのは唐津藩初代藩主の寺沢志摩守広高で、「この中に自分が特に大切にしている松が七本ある。それを切ったものは死罪とする。」といった内容の触れを発し、松の盗伐を防いだと伝えられている。
伐採当時最長齢であった『大老の松』でさえ樹齢は293年なので、広高の愛した七本松は今や1本も残っていないが、寺沢家が二代で改易となり、譜代大名の交代統治下でも手厚く保護され続けた松林は『二里の松原』と呼ばれるほど拡張し、いつしか『虹の松原』と呼ばれるようになった。

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